2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

バリ&ギリ南洋見聞記No.13

インドネシアの中にあってバリは特異な存在だとする考えは、かなり説得力がある。 バリ島についての、その常識を修整してやれと思いつき、22日第9稿から虚構露出による常識打破キャンペーンを始めた。 最初にバリの特異点をまず4つ掲げ、翌日から設問1つ…

バリ&ギリ南洋見聞記No.12

バリ島についての常識を修整してやれキャンペーンを22日第9稿から始め、順次繰出すカウンター・パンチ?は今日がその3日目。 インドネシアの中にあってバリは特異な存在だが、誰もが知るその常識=第9稿で抜出した4つの特異要素。それが、いずれも虚構に…

バリ&ギリ南洋見聞記No.11

バリ島についての常識を修整してやれキャンペーンを第9稿(22日)から掲げ、設問毎のカウンター・パンチ?を昨日から順次繰出している。 インドネシアの中にあってバリは特異な存在だが、誰もが知るその常識から第9稿で抜出した4つの特異要素(=設問のこと…

バリ&ギリ南洋見聞記No.10

バリ島についての常識を修整してやれキャンペーンを22日前稿から掲げ、設問毎のカウンター・パンチ?を今日から順次繰出す。 インドネシアの中にあってバリは特異な存在だが、誰もが知るその常識から前稿で抜出した4つの特異要素(=設問のこと)。それが、…

バリ&ギリ南洋見聞記No.9

バリは、インドネシアの中でも特異な立場を占める島である。 そのことは既に知られていることばかりだが、思いつくまま幾つか掲げてみる。 1、ヒンディ教徒が多い、唯一の地域である。 2、植民地時代が、このバリだけ最も短かった。 3、生息する生物が、…

泉流No.52 日本のメディア

* ちほう紙の 受売り丸採り 愚の極み 〔駄足〕 隣り百姓、金太郎アメ。日本文化の一つの特徴を適格に切出す気の利いた言葉である。 九州の某公益事業を廻る「やらせ」e-メール問題も一見今日的話題のようだが、内部告発や土建談合などと全く同事・同根であっ…

泉流No.51 鳥海の峰

* 由利は栗 鳥海越えて 遊佐の鮭 〔駄足〕1週間ほど日本海を見ながら北上し、桧木内川の中流付近まで達して折返した。 所々で,白鳥の飛来を目撃した。夏から冬へ季節が移行する時期は、山野の光景も緑系から赤・黄・茶系統などさまざまな色に移り行く。 …

泉流No.49&50 桧木内川

* 五位鷺の 想いて佇む 秋日和 * 点々と 鴫立つ川に 瀬々の音 〔駄足〕 この3・4日掛けて桧木内川のほとりを遡上する企画だが、例によって事前学習・準備知識なしの、と言うよりもそれが本当の散歩だと,頑に想い込んでいる老爺?否=呆爺だから、果たし…

泉流No.48 金木犀

* 眼にはマスク 木犀いずこぞ 初サンマ 〔駄足〕バリからの帰国した翌日に、北陸の我家に帰った。更にその翌日から10月になり、久しぶりに百姓仕事を再開した。 この頃、一時期寒い日が続いた。にもかかわらず、大気中にはアレルギー源らしいものが漂って…

バリ&ギリ南洋見聞記No.8

前稿でバリ島は地上の楽園であると書いた。古びた決まり文句なので少し鼻につくが、一概に否定しがたい。 筆者なりの楽園とする背景をキィー・ワードにして羅列してみた。 〔バリ楽園説の論拠〕 1、常夏は、食・衣・住がほぼ無料or低コストだ 2、基幹食糧…

バリ&ギリ南洋見聞記No.7

クタでのジャランジャラン(現地人は散歩の意味で使うらしい。ジャランなる普通名詞のアトに固有名詞を置いて通りの名になる)を略述する。 建設ラッシュが、既成市街地の外れまで延々と続いているようだった。交通渋滞が酷い。 車道に車,歩道に観光者が溢…

泉流No.47 おきなわ哀歌

* これ我の 一期一會ぞ 震えけり 〔駄足〕白山なる山がある。三名山の一であるとか。因みに,他の2つは立山と富士山だと言う。 白山信仰は全国に信者を有し、古くから登山をすることが意味ある行為と考えられてきたと言う。 農業用水の灌漑と深く関わりが…

バリ&ギリ南洋見聞記No.6

クタ・ビーチ散策は、飛行機の離着陸に魅かれたように、南にあるデンパサール空港に向っていた。老児趣味未だ健在なりか? やや遠目に見える空港は、かなり多忙な様相。離陸準備の機材が、滑走路の端に並んで着陸機をやり過ごす光景が見えた。 尾翼のロゴ・…

バリ&ギリ南洋見聞記No.5

バリ島訪問の第1夜は、サーファーでない者がサーファーの街クタで過ごした。 朝になってまず海辺を散歩した。 海中に多くのサーファーが点々と見える<下に写真あり>。大波を待って漂う姿だ。 南の方を飛行機が低く飛ぶ。デンパサール空港に降りる、バリ島…

バリ&ギリ南洋見聞記No.4

バリ島訪問は全くの始めてだが、地名くらいはその前から知っていた。 ある雑誌の記事では日本人の好む3大訪問地の一つであった。他の2つハワイとグリンデルワルト<スイス>は既に行き、バリだけが残っていた。相当に古びた過去の話題で、今日世界遺産が観…

バリ&ギリ南洋見聞記No.3

バリ島の観光は、順調に推移しているらしい。 前稿でヨーロッパからの観光客が増えているとの聞き耳トピックスを伝えたが、出発地別シェアを概観すれば,全行程1〜2泊圏内、近場からの入込み観光者がランキングの上位を占める。 オーストラリア・マレーシア…

バリ&ギリ南洋見聞記No.2

昨日の初稿で、「カニ族」に対し「エビ族」とした。今日になりいささか軽率であった事に気がついた。カニは海中を離れて地上を歩くが、エビは海を離れては生きられない。 因みにカニ族の由来だが、1960〜70年代に出現した旅装風俗だ。知らない人の方が多いと…

バリ&ギリ南洋見聞記No.1

約1ヶ月ぶりの休刊を経て、今日から当らしいシリーズが始まります。 9月のほとんどをバリ島で過ごしたのですが、60歳半ばを過ぎて始めての訪問滞在でした。 よく知られた観光地。今頃、格別目新しい事は無いでしょうが暫らく見聞をお届けします。 終り頃に…