2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

にっかん考現学No.32

前稿では、ハングルの事に少し深入りし過ぎた。 言語学の知識もなく韓国語の習得もままならない初心者が、あれこれ観相を述べるのは如何なものであろうか? さりながら、いま少しハングルについて触れておきたい。 まず言葉ありき、後に文字が生じた。その文…

深杓名辞集No.1

今日は9月19日である。 日付を簡略詠みしてみた。 ”くいく”?それとも”くういく”・・・・まあ、いずれでも大差はない。つまらない遊び? 判る人だけに。少しでも解って?もらえばよい。 とまあ、そんな軽い気持ちの、今日から始まる新しいシリーズである。 …

にっかん考現学No.31

旅は、道連れと言う。隣国であれ、国内旅行であれ、団体パッケージに潜り込め。コストメリットに主眼。今回は、〇〇の修学旅行なる30人ほどの団体旅行に潜り込んだ。 〇〇は、韓国に最も多い人名の苗字だが、彼が主催・指導する韓国総合文化講座に末席を汚す…

にっかん考現学No.30

今日は9月9日、重陽の節句=オクンチの祭りである。 その昔、長崎の諏訪神社付近で見たような、そうでないような、曖昧な記憶が、雲海の彼方に漂っている。 先月の終わり頃、台風15号が荒れ狂う韓国の地を,結果的に被害を免れつつショート・トリップした。 …

にっかん考現学No.29 あすかの16 

この・あすかの章は、昨日をもって閉じるはずであったが、不手際により今日閉じることにした。 さて、昨日の稿で言い残したことは2つ。 1つは、引用書の記述。アスカの大王宮廷では、百済語が使われていたとある点である。 疑わしい。 漢語なる共通の文字…

にっかん考現学No.28 あすかの15

今日から9月。あすかの章も第15稿に達し、いったん閉じるとしたら実にキリが良い。 有り体に言えば、それ以外に確たる成果が無いから、この章を投げ出すのかもしれない。 さて、飛ぶ鳥の飛鳥なる言葉の由来を探る道筋は、辿るべき道も見つからないが、達す…