2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

もがみ川感走録第50  もちの話3

東北は、もち文化の豊かな夢のような世界である。 しかし、その餅文化も,近未来を想定すると。先細りの危惧なしとしない。 その懸念は、筆者個人の感想とは言い難い。 筆者は、この「もち」の稿を記述するに先立ち、法政大学出版局から刊行された”ものと人…

もがみ川感走録第49  もちの話2

前稿で,山形県は新庄で造られる餅=久持良餅(クジラ・もち)の話題を採上げた。 その中に。江戸時代ではあるが、新庄に鯨の肉塊が届いたと。あった。 新庄は,今でこそ最上川に臨む内陸の中核都市だが、江戸時代は、戸沢藩6万8千石(知行地は最上郡全域…

もがみ川感走録第48  もちの話

前稿を書いたのが、2015.12.19だから。ちょうど4ヵ月前だ この間、前半2ヵ月は国民の義務たる納税申告の作業に費やしたが、科目別集計なる単純作業に,度々計算違いが多発してしまった。既に病気が進行しており、それでなくとも、精神集中が持続しにくい老…

川歩きの物語

本日現在執筆中の記事は,下記の2本である。 ○ もがみ川感走録・・・書き始め=2014年8月8日 ○ 北上川夜窓抄 ・・・書き始め=2015年4月19日 そもそも、タイトルにあるとおり。川に因んで風土記まがいの記事を書いてみたいと思ったのは、2014年の年初であっ…

執筆を再開したいがための予告

過ぎた1月4日に、年頭のメッセージを書いたのみで。 無為の日々が徒に過ぎた。 この間を回顧すると、前半2月程度は、納税のための知識を持たない者の苦難の時間であった。 能力の乏しい者には、意欲と体力を想定以上に消耗する年中行事=それが納税作業であ…