2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

北上川夜窓抄 その27<実方と歌枕c> 作:左馬遼 

時は平安中期、西暦紀元1000年の頃のことである。 このシリーズ内・部門稿の記述も想像以上に手間取ってしまい。今日が第3稿である。 そこで、<実方と歌枕>なるパーシャル・タイトルを、今日思いついて俄に追加した。 さて、懸案の清少納言が登場する。 実…

もがみ川感走録第55  もちの話7

手前味噌だが、吾が著作たる川シリーズの中で この”最上川”は、基幹著作となりそうだ。 餅が好まれる事において、最上川流域を含めた東北地域は、特異なフィーバーを見せる最後の秘境になりつつある。 新庄のクジラ餅に始まった、体験的プチアンソロジーであ…

いかり肩ホネ五郎の病床ネボケ話No.4

いささか危なげなタイトルである「いかり肩ホネ五郎の病床ネボケ話」だが、 前半に当る『いかり肩』の標題採用理由は、前稿までに概ね語り尽くした。 残るは、後半の『ホネ五郎』の方だ。 と言っても、こっちの方は至って簡単である。 昔から、笑いを呼ぶキ…