高尾山独吟百句 No.18 by左馬遼嶺

ただ眠れ  菜花・辛夷は  夢放浪
駄言独語〕
この数日急激な好天と気温上昇である。
菜の花もコブシの花もきっと盛んに咲いていることであろう。
当地のサクラも間もなく開花宣言へと達することであろう。
春の到来は、雪国の住民にとり、念願の季節の到来であり。
寒さの脅威からの開放と言うことで、まさに放浪の季節の到来であるが・・・
閑話休題
晴天無風の春は、何よりも替えがたい宝物との遭遇である。
体力の快復を俟って、ひたすら深い眠りを期する日々である。