2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Kankyo-9

*電気トラブルを考えるの第2分節-第9稿 環境を考えるシリーズの第9編だが、本稿は前稿に引続いて第8題「電気をめぐる不都合」のテーマでの中間分節として水力発電を取上げる。 前の分節では、日本で見られる長距離送電の無駄を送電による科学的属性ロスと…

電気トラブルを考えるの第1分節-第8稿

環境について、思いつく不都合を初稿において幾つか挙げ、その順で書いてきた。八つ目のテーマを感電事故としていたが、この稿では感電に限定せず三つの分節に区分して電気の利用に関連して起るトラブル全般について取上げる。最初の分節では電気全体を、中…

Kankyo-7

*森林を考える-第7稿 環境について、思いつく不都合を初稿で多く掲げたが、既にこの稿が7題目である。 掲げたテーマは読者がお考えの環境問題と趣が異なるかも知れない。 異常気象<クライミット・チェンジ>、地球規模の過熱現象<グローヴァル・ヒーティ…

Kankyo-6

*労働事故と災害を考える-第6稿 環境について、考えに浮んだ不都合を初稿に挙げたが、6と7番目が同じなので、労働の現場で起る事故・災害をここで考えることにしよう。 事実は小説よりも奇なりと言う。過労死などと言う、およそ外国語に翻訳不能と想われ…

交通事故を考える-第5稿

環境について、思いつく不都合を初稿で幾つか挙げた。5つ目のテーマは、交通事故である。 交通つまり、人類の移動は、不思議なことだが、この200年くらいの間に、急激に増加したようだ。 陸上、海上、空中と移動する経路<2次元平面、固い陸地、時に水を…

じじぃばくだんNo.6ー雪は降る

この3日間、朝は雪を掻くことに励んだ。近年に無い雪の降り方だという。天気予報は当るとも外れるとも、そしてどっちでも、またどちらでもないようだ。つまり、どうでも良いことなのだが、、、、何が無くとも天気誉め、、、、と言うくらいのものだ。 まあ、…

Kankyo-4

*盗難を考える-第4稿 環境について、思いつく不都合を初稿で挙げたが、4つ目のテーマは盗難であった。 盗難は、自分のモノが失われること、ただそれだけのことだ。だが、同じものか似たようなものかは、判然としないが、他人の手の中にあることを見いだした…

Kankyo-3

*病気を考える-第3稿 環境について、思いつく不都合を初稿で幾つか挙げたが、3つ目のテーマは病気であった。 と言っても、筆者は医学を修めた者ではない。よって、ここでは環境と医学を結ぶ最高最大のテーマとしての人口膨張を取上げるべきであろうが、前…

Kankyo-2

*キズを考えるー第2稿 環境について、想いつく不都合を先稿で幾つか挙げたが、二つ目のテーマはキズであった。 皮膚の擦過傷は、人類特有の課題であろうか?動物と人間を対置する考え方がある。この場合の対置とは、動物の範疇にヒトを含めないことなのだ…

Kankyo-1

*身の廻りの不都合であるストレスを考える−第1稿 この世の生きとし生けるものは、偶然の中に存在する。ここで言う偶然とは、必然に対置する意味である事の他に、「生物」を定義することが困難な事の言訳でもある。 人類のこの2千年の大勢は、必然を当然と…

じじぃばくだんNo.5<爺ぃ獏談>

トラの話 過ぎた年は牛、年明けてトラ。と言っても、日本列島には、トラは居ないのだから不思議だ。 マンモス象は居たらしいが、未だトラの化石は発見されてない。考古学はある日突然の発掘をもってコペルニクス的に展開する暫定レコードでしかない。考古発…

閑人耄語抄No.31

No.31 早まるな 覗き込むなよ 涸れススキ 〔自註〕 時に天気予報も半日くらいの走り、休みがあるらしい。 今朝から想定外の晴天、予報は悲観を煽るのに崩れること無く、淡いながらも果報の夕陽を眼の高さで確かめた。 冬の雪国で、晴天の一日は、望外のボー…

じじぃばくだんNo.4<爺ぃ獏談>

年が明けると、ついこの間起きた事なのに一挙に古くなったように想う。この国民性は、公私混同、曖昧模糊に並ぶ、三大困った特徴の一画である。さて、この起きた事とは、予算閣議決定である。原案つまり骨格が閣議を通っただけのこと、登山で言えば一合目ど…