執筆を再開したいがための予告

過ぎた1月4日に、年頭のメッセージを書いたのみで。
無為の日々が徒に過ぎた。
この間を回顧すると、前半2月程度は、納税のための知識を持たない者の苦難の時間であった。
能力の乏しい者には、意欲と体力を想定以上に消耗する年中行事=それが納税作業である。
納税などさっさと済ませて。もし、時間と財力と健康とが許せば、金曜日の夕方には。東京に出没して、国会周辺のデモに参加したいものである。
情報隠蔽を病的に好む者は、権力者に相応しくないし。一国の政治リーダーに不適任である。
情報隠蔽とは、情報を独占して、次に情報を操作することに繋がりやすい。つまり,権力に最もあってはならない性格だ。
そのような特異な・ある意味危険な性格を備える者は、少ない存在だ。
咄嗟に思い浮かばないが、岸信介東条英機ヒットラーがその類いであることに想いが行く。
いずれも、徒に抗争対立や戦争を刺激する・困った性格を備えた者たちだったように記憶する。
東条英機に至っては、当時総理大臣の要職にありながら、現職の陸軍大臣を兼ね・遂には参謀総長をも兼ねたと言うから。独り相撲ならぬ、ひとり戦争を遂行していたと言うしかない。
最も深刻な課題は、その東条の明らかに度を超した異常な盲動を誰も停めようとしなかった事実である。
さて、その同じような危険な状況が、平成の現代にも存在する。情報隠蔽の困った性癖を持つ者が,現に既に権力の位置にあるが。国民の誰もが選んだリーダーではないのだ。
政権第一の与党が選出した点で,合法だが。不適任であることが明らかなのに,国民の合意や行動では,当面辞めさせる方法が無い。クーデターとか非常の方法に訴えれば別だが。合法に限定すれば、国民には方法は残されてない=つまり無力・諦めしか残って無いのだ。
では、何故そうなのか?
現行憲法が、真の民主憲法の名に価しない・つまり間接選挙・間接罷免の方法しか備わらない・つまるところの・欠陥憲法だからだ。
そこに最大の欠陥があり、問題の所在が判っていながら,誰も手も挙げず・声も出さず。ひたすら合法・遵法に従い。
そして、無為に満足しているらしい。
タイトルと本文が、だいぶずれているが。そろそろ,筆を研ぎ始めているらしいことが、伝わればそれでよい。
納税後に,病を得て。やや長いこと入院した。一度,主治医が投げ出したと聞くが。川を渡った記憶も無いし・まして閻魔大王の咳ばらいすら聞くことなくもなく、小さくなって還って来たから。閻魔帳のめくりミスが発覚して,もう一度呼び出される懸念なしとしないが・・・・まあ,その時はまた奇策を考えるとして、当面執筆再開に向かいたい