泉流No.108 サイタマの君

* サイタマの  ゼッケンまた来た  オッタマゲ
〔駄足〕 ”街起こし”とは、あまりに聞き馴れたか? 否・聞き飽きたコトバだが。
財布が目減りして著しい庶民に対して、なんとか金を使わせようと、ラジオもテレビもただただ五月蝿い。
”うるさい”と、キィーボードに入れたら「五月蝿い」とモニターに出て来る・・・・とは、妙に便利な時代だが。5月=単月ならば、”こ・うるさい”としたいもの。
行政とマスコミが裏結託しての、商店街振興作戦は、今や毎月どころか、年中ほぼ毎日騒ぎ立てる。そんな体たらくだから、チャンネル回しもとうに死語と化してしまい。スイッチ・オフへと直行してしまうらしい。
とまあ、前置が長くなったが、、、、”うるさい”と、キィーボードに入れたら → モニター画面に「年中、毎日蠅い」と出て来る。よって、「五月蝿い」は死語化して著しい。
やれやれここまで書いて来て、”街起こし”すぐに”商店街振興”と結びつけてしまう自らの単線短絡思考を笑った。そんな生易しいことで行政が引き下がるものかと言われよう。
まずは観光誘客、次がアベノミクス、果ては勤め先のゼッケンつけて走る役人
毎週スポーツ中継TV画面のド真ん中に飛び込んで来る”お役人”たあ。かなり手が込んでいる。
既に水面下に没して20年が経過したニッポン経済、どこもかしこも草臥れている。ただ眼に見えて解りやすいのが、シャッター通り化した商店街なだけ。
そんな時代に、某サイタマ県庁なるゼッケンが、トップで走り込んで来る。何とも独りダントツの元気印だ。
これで、サイタマ市の誘客になればだが、、、、役人は皆挙げて、首長からマラソンをやらんかと。ハッパならぬ。気合いか? それとも準・業務命令が。
サイタマ県もマラソン・ミクスを始めるかい?
〔駄足の蛇足〕
つい先日、東京マラソンがあった。
筆者にはよく判らんが、あのような超人を目ざす死ぬ苦しみ<体験が無いので、これは年寄りのハヤミズ=(笑)・冷や水=の想像に過ぎない>が、今や国民的規模で盛んになっているらしい。
俟てよウラがありそうだ。仕掛けがあるに違いない?
きっとナイキ・ミクスやアディダス・ミクスだ。
かつてまんまと奏功したクリスマス・ケーキ、ヴァレンタイン・チョコレート、恵方巻きに続く、四番煎じのシューズ拡販ねらい。
これも金を持たない庶民に金を使わせようとしている=アベノミクスと大差が無い自者利益誘導だ、、、、
閑話休題 長距離ランナーの世界では、東京マラソンで走ったことがある・・・これがステータスらしい。
招待されて走ることではない。
相当クジ運が強くないと、出場資格=走る許可が得られないのだそうだ。
早晩競馬のダフ屋?が、暗躍しそうな雲行きだなあ、、、、とつい独り言を漏らしてしまった。
そしたら、即座に回答が還って来た。
10万円のプレミアムを提供すれば、くじ運に無関係に走れる。そんな仕組があるのだと言う。
笑ってしまった・・・・マラソン・ミクスと呼ぶのかい?と尋いたら、
単にプレミアム出走券とか? ? よく聞き取れなかった。
ところで、その道路は誰の持ちモノかい?
国道や都道区道を使って,誰が金儲けするんだ?無コスト丸儲けだワイ。
無コストじゃないとか、、、、今や警視庁にサケを4〜5ダース届けておけば済む時代ではないそうだ。
リスク対策に警備費=出稼ぎ警察官へ休日割増ボーナスと若干のアルバイト雇用を喚起するそうだ。
それでも、アベノミクスよりこちらのマラソン・ミクスの方が格段に良さそうだ。
日銀総裁を恐喝して詰め腹を斬らせるよりは、出走券寄付金集め官業談合ビジネスの方が格段に優れる。
この際アベノミクスの看板を降ろして、永田町〜霞ヶ関・周回マラソン実施に切り替えようじゃないか?
出走資格をプラチナ出走券として50万円くらいにセッティングする。全部が国庫収入だ。
衆・参議員ともに、各選挙区から地域代表出走者を選び出して競わせる。
3連単式”かちびと”投票券も売り出す。国営賭博で歳入を図るのだ。
官営ケイバならぬ国会運営ケイビトなんちゃって
最後に”かちびと”投票券の漢字をどう当てようか? 勝ち人とするか?それとも徒士人とするか?
勝ち人の方は、官営競馬で勝ち馬投票券としているのの「もじり」だ。
その点徒士人の方は、いささか長い。
山手線の御徒町は上野と神田の中間駅。
議員など出たがり人間ばかりだから当人が出走したがる。
でも走れない・終始歩くに違いない。よって「かち歩きの陣笠」
何せ奴らは中途半端でしかも図々しい。と誰かが言ったのを聞いた。
おアトがよろしいようで