泉流No.77 大雪の合間

* 今日は晴れ  世界中が  白と青
〔駄足〕 この句は、昨日マイカーを運転して、眺め回した、見渡す限りの、世界の光景を、ありのままに言葉に移しただけなので、格別に駄足賭すべきものは無い。
ただ、その想定外に支給された特別ボーナスのような、晴天も半日とは、続かなかった。
更に、一晩あけたら、あのスカッとした天気を打消すような大雪の朝だった。
北陸、日本海側の冬などとは、そんなものである。
前日の訪問・面談アポなど、果されないことが多々ある。それほどに、自然のスケールは、人間の約束事よりも、格段に大きいのだが、、、3.11以後の昨今でも、そのことに気がついてない、無神経な人は結構目だつようだ。
雪みちの中に、無神経な駐車中の車がいる。何故?こんな状況で、こんな道すがらの中途半端な位置に停まっているのか?交互通行が出来ないから、あっという間に両側渋滞が累増する。通過点の切羽に達して、始めて事情が判る。判ると一層、腹が立つ。ケータイ電話中の運転者であるのだ。このような文明の?機器が、普及する以前に、そんな迷惑な無作法は無かったか、ほとんど。極めて少なかった。酷いのになると、交差点の中に、7割頭を入れているとか、尻が出ておらず、留まったまま、電話停車しているのを見かける。
もちろん、走行中の電話中も、多々見かける。後方走行車輛の異常な接近走行や、先行車輛のふらつき走行なども、その例である。
最近、曲り車輛のシグナル省略や、交差点付近での右折ゾーンからの直線進行や、酷いのに至っては、左折するなどの異常行動も見受けるが、おそらく電話しながらの走行運転なのであろう。と、想像する。
運転者本人のストレスもさることながら、受動喫煙さながらの周辺走行車輛に対して垂れ流す迷惑もまた、受動ストレスなる新語を産み出すくらいのものはある。
〔駄足の蛇足〕
未成稿です