泉流No.73&74  雪?籠り

* 妻おきぬ  それはかなりの  大事なり
〔駄足〕
昨日に引続き、今日も少しだけ雪掻きした。
この時季は、全くもってお天道様次第である。気長にひたすら服従する日々である。
* 風も無く  静かな夜の  朝テンコ
とばかり、今朝も覚悟して、起き出したが。
想定外に、雪の積もりようは少なく、てんこ盛りの大雪の山ではなかった。
稀にそんな日もある。
ところがだ、大事起るは、外ばかり。たあ限らない。
さて、句の意だが、
妻の名は、「お絹」ではない、、、、
起きぬ の方である今朝は。
つまるところ、雪掻きの方が、とっても楽。
そんな事情で、今日の〔駄足の蛇足〕は割愛とする。
昨日この季節どこにも出かけないのは、一石三鳥と決めつけたが。横になり放しでは、出かけないのではなく、出かけられないのである。
それを雪籠りと呼ぶ、果して風流と言えようか?
雪掻きは、格闘技に近い。汗をかいたら、まめに下着を替えるべし。さはさりながら、低温期に洗濯物を乾かす。これがまた大変な事である。
女性の着替えだが、上着を脱がずに脱ぎかつ着れる。そんな下着があって良いのではないか?
なんせ、小惑星イトカワ往還プロジェクト機はやぶさが、苦節艱難を乗越えるハイテク時代だから。実現は、いともたやすい事であるに違いない。 
翻って想う。
現代の課題は、小さい事を置去りにして、やみくもに大きさのみを求めて走り過ぎた。そのことへのしっぺ返しではないだろうか? 
そこに気がつけば、やるべき事は、多いであろう。