バリ&ギリ南洋見聞記No.26

地球上のすべての陸地は、島と大陸に分かれる。
更に、島は大陸系と海洋系とに分かれる。
その差は何だろうか?
島の陸地を見てる限り、その差異を見分けることは出来ない。
海面の下<=実は誰にも見えない>で大陸のリソスフィア<=まあ、岩盤台地としましょう>と繋がっていれば、その島は大陸系。そうでなければ,海洋系の島となる。
よって見える島の陸地部分は、氷山の一角と同じ。
海の中の根っこ部分は透視できない。それで簡便法? 海洋儀<地球儀の海洋主体バージョン>があれば、すぐに解決なんだが、、、
ユーラシア大陸マレー半島から出た、象の長い鼻。
東の方に曲がりパプアまで伸びる、真ん中辺にバリはある。よってバリは大陸の島。海洋系の島であるハワイ島とは別系統だ。
さて、バリ島の地形だが、北が高く南が低い。バリでは住む標高の高さで、その人の重みが決るとか?
そこで、高い場所に行きたいと思い地図を捜した。道路地図はどこにでもあるが、高低差が見えない。
地図探しは気長に続けることにして、まず行ける所まで行くべしと思い、宿の人に相談した。
知合いにドライバーが居ると聴き、車をチャーターしてキンタマーニにドライブすることとした。
日本人が聞くと、ドキリとして一度で覚えてしまう地名。実は高級別荘地だとか。
貧乏旅行の1日限りの贅沢な旅=乗用車1台貸切に、思い切って行くことに決めた。
当日の朝、宿の前に停まった御用達車は、軽自動車より少し大きいそれであった。
助手席に座り込んでの、おっさん2人組の道行きは、日本語・英語・現地語?混じりの弥次喜多まがいの一日限りの珍道中だった?のだが、
詳細は明日のこと

バリの名ドライバーと棚田遠景