閑人耄語抄No.50

*No.50  六月よ  風の皐月を  懐かしむ
〔自註〕 今日から六月である。衣替えの日である、新暦・旧暦の違いとか、南北に長い列島での緯度と標高の差による地域差は大事だが、メディア流儀に乗れば、今日から夏である。
句の意図するものは、要するに春が無いとの想いである。冬から夏に切り替った感じだ。
皐月(さつき)は、清々しい風が吹く、、、
記憶の中の風景であることが、寂しい限りなのだが、、、