メゲーヌこく訪滞記より

第4話
オラは、オラの名前である。
オラも人の子だっちゃ。さすがに、親から貰った名前が、あるにゃああるが、それを正確に、ぶんまけると、
この国の人たちが、鯨か、めんずらしい は虫類か、にでもよ、出会ったように、パーフォーマンスする(=補注、驚ろくことかも?)。
だすけ、、、、オラば学習して、大負けして、縮めた。
この国にゃは、何をさておいても、カネ・カネの人が多い。
ほいだもんで、この人種は、他人と出会うと、いかに忙しいかを、吹聴する。
だすけ、名前が長いとか、自己紹介がなげえと、「時はカネなり」とか、言って、さっさと、行ってしまう。
こういう態度は、オラに対して、失礼だと思う。
だが、しばし、カネ・カネの新しい文化基準では、カネになるかならないか。それがルールのケンポウで、ほいで全てを決めて良いドだそうだ。オラは、ちいとも、そっつらこん難しい事は、わがんね。
そいでも、大負けして、オラつうに縮めただあよ。
本音を言うずらか? 負け縮めダド、
オラ3世だはあ。
オラの祖父は、偉い人物やった。
したども、ベートが、あんべえ悪えがラニャ、テンオウさん王族サアは、そんじょそったら、場所に、ぼうっとは、いねだずらけ。
そいで、ただの、オラに、したずら。どんどはれえ??
ネホン衆は、必らず、どっから、来たズらよ。と、質問さ、飛ばす。
カネ・カネ人種も、例外では、ねえのだ。
オラは、国籍がば、都合があって、明らかに、しない方針だ。したども、ソッツラゴドを、ストレートに、ヤロに、ぶちまけるど、ヤロは、ムキになって、尚更、知りたがる。
ネホン衆のヤロ達は、そろいも揃って、ケイサツの手先だっちゃ。
ほいで、オラも、知恵熱が付いて、初対面のときゃあ、名乗りのあど、過まり文句の、ケイサツ尋問が来たら、まず、オンボラアと笑う。
そいでがら、オラのドサば、しゃべても、オミしゃん、わがんねべ。と、ぼうっと言う。
ケイサツ尋問人種は、もろ、頭さきたちゅう、顔になる。
世界の事は、ずぶんのあだまさ、じぇんぶ、へってだば(=補注、クイズキングの自慢口調らしい)、と、そっつら顔する。
そこで、オラは、ぼうっと、言うのだちゃ。ケイサツ尋問人種は、そうか判った、と言うような顔をする。
偽善度の高いやつ程、演技を好むが、演技が下手っぴいの政治どたまだ。
オラのトウカアの国だばは、ある時は、マロリの山の名ダッたり、次の日は、シャラニベタの川の名であったりする。
コズモポリタニックに、散らす。
以上が、オラの自己紹介だ。どんとハーレー。

グーリキが、オミしゃんの、出身地が、ころころ変るようだど、次に出会ったどぎ、あんべえ悪えでねがか?
とのたもうたことがあった。
あ、そうそう、グーリキは南米から、自動車生産の研修生として、来た。日系人らしい。
これは、オラのぼうっと英訳だがんな、当てにならんゾイ。
偽善系ネホン衆どもは、あやあ、ジショウ日系ダドオ、と話してるのを、聞いだ。
オラは、そったら名前のウイスキーば、まだ、ご馳走さ、なってねえずら。

こごんドコを、話しば、ベートに売った。
ベートば一言、そったらば、ウイスキーでニャアダバ。
ベートは、外国放浪が長いかったらしい。オンボラートと笑って、YES-NOを言わないが、
数か国の言葉に詳しいがら、この国では、珍らしい、ドリトル級ナポラターニャだ。
ついでだぎゃ、ベートの亡母の国は、ネホン州のようだ。
今日は、ここまでと致したい、、、と来たら。
困ったことが起きた。

イヤミシェンシェを、忘れてっぺよお。とクチャベル声が、聞ごエで来たちゃあ。
あちゃあ、ストレスだっちゃよお。
ヨグ判んねえ、ごどを、他人さまさ、ぐだぐだクチャベルのは、オラはうまくねえと、思うのだ。
確かに、判っている事は、3つだぎゃ、ダッチャけ。
生まれ育ちは、ズージーこく。
これは、誰もが言う。ベート 一言。「なまりは、クニ手形」?
 レドステイト・・・ピースサインである  か?
オラの英語に、ベートただ笑う、、ひたすら笑う。おしまい。
それノーグッドだっちゃ。
次は、イヤミシェンシェの 亡き父上・母上は、先祖ドノは? ネホン衆らしい事。
最後ダッチャ、シェンシェは、センセイとは、違うドゴロが、大違いらしい。
以上で3つば終わり。
オミしゃん、、、、
待てよ、ぼうっとしてでも、
なるたけ、その時、その場の、話しば、オンボラートしゃべるベエよ。
センセイつうもんは、宣誓して就く仕事だそうだ。
シェンシェ曰く「オいラ、そんなやっけえな、仕事ば、ようやらん。
生まれつきの肩凝りが、そっつら、堅苦しい、そげえな職場が、勤まるケエがよ、
オフクロさんが、『すまじきは、宮仕え。白色をクロイロに言う仕事だぞう。
そったら、政治力だら、演技力ダラが、備われエと、躾(=補注、しつけのこと)して、来ニャガッタ。』と、のたもうただ。」
まんだ あったズら
「皆んな、オいラのごとば、カゲで『云々 シェンシェ』と呼ぶらしいが、
『シェ』たあ、今の言葉ズウ、KYずらけ、AHOやれば、カネにナルぞい、の代名詞のごどだ。
オいラは、じじいだがんな。
あっちゃあ、見れば判るゴドを、口に出して、言うてもうただ。はんかクセエジジイだちゃ。
ジジイはやっぱアンチKY族やだ。
おらほのくにだば、ジジイが死ぬと、残されだもんが、集まるベエよ、そん時の決まり文句ば、あっべえよ。
つまるどご『シェン、カムバック』<=補注。????>よ。
オミしゃんでプウ、これホント。 
ああしんど、今日が終わって、エガッタやなあ