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 長い空白の時が過ぎた。
半年である。今日は中秋の名月であるとラジオが言う。
夜の8時半頃。見ようとして外に出てみた。気温は11℃、、  つまり寒い。
  山越に   月の出を俟つ   信濃
 自註  定型詩は短いこともあり、蛇足が更なる誤解を招く。人はそれをハヤミのイヤミとも言うのだが、、
    € 長野県は四方が山である。月を見るにはハンディだ。だが、あながち捨てたものではない、山の中だからこそ海沿いの土地よりも晴れる事が多い。
      住まいは、根子岳の西にある。家の前が登山口だから、東の空は極端にせまい。東側の地平が全くない。その点でバカボンの唄に期待したい。
    ¡ 杣(=そま)とは、樵であるようだ。材木を育ててないし、とてもそれで食うほどの力を持たない。だが、その気は無いとも言えない。なんせ、宝の山と言うくらいだから長く住んでさえいれば、そのうちに、、、、、ウフフ  タヌキか? オニか? どっちかなあ