2017-07-31から1日間の記事一覧

北上川夜窓抄 その36=菅江真澄・続々 作:左馬遼 

北上川の畔に佇み、時に川面を舟で越えたであろう人物を探るシリーズ。菅江真澄篇の第3稿である。 前稿では、菅江についての謎を筆者が設問したまま、その答を示す事なく終った。 稿末でヒントを出したが、その言わんとするところは、菅江の内心がどうであっ…